スクワットでバーが痛い、それはやり方が違うから。正しい担ぎ方を紹介

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男性

スクワットでバーを担ぐときにめちゃくちゃ痛い!

ようじゅ

それは担ぎ方が違うことが原因です

スクワットでバーが痛くてエクササイズどころではない...そんな人は担ぎ方が間違っている場合が多い。

今回の記事では「スクワットにおける正しいバーの担ぎかた」をご紹介。

こんな方に読んでほしい
  • スクワットのとき、バーが痛くて高重量に挑戦できない
  • スクワットをしているとバーがぐらつく
  • スクワットを終えたときにいつも背骨が痛む

スクワットで高重量を扱うためにはバーを正しく担ぐことが最低条件。

そのために押さえておくべきポイントはたった3つだけ。

スクワットでバーを担ぐときのコツ
  • スクワットのときはバーを背骨の1点だけで担がない
  • スクワットのときは肩甲骨を寄せて僧帽筋を盛り上がらせる
  • 左右の僧帽筋に均等に重さがのるようにバーを担ぐ
ようじゅ

バーを骨ではなく筋肉で担ぐことで痛みがグッと減ります

バーを正しく担いでスクワットを高重量で追い込めるようになると、たくましい脚を作れるだけでなく基礎代謝も上げることが可能。ぜひ正しい方法をマスターしよう。

またスクワットだけでは不十分。

たくましい脚をつくりたい人は「脚トレはスクワットだけで十分?他の筋トレもすべきワケ」もチェックしてほしい。

目次

スクワットでバーが痛いのは背骨の1点で担いでいるせい

スクワットのときバーが痛いのは、バーを背骨の1点だけで担いでいるせい。

この方法で担ぐと、骨にバーがぶつかってしまい痛みを感じる上に、背骨の1点で支えているのでバーが安定しないのだ。

スクワットをしているとき、以下のような症状が現れているなら背骨で担いでいる可能性が高いだろう。

  • スクワットをしているときにバーが左右に傾いてぐらつく
  • パッドをしないとバーが痛すぎて担ぐことができない

このような症状がある場合、痛みに耐えられずスクワットで高重量を扱うことができない。

左右のバランスが悪いので、最悪転倒する可能性すらある。

もちろんパッドをするのも一つの手だが、今回はパッドをせずバーだけでスクワットをしても痛くならない方法を紹介しよう。

正しいバーの担ぎかたは、肩甲骨を寄せて僧帽筋で担ぐ

このような悩みを解決したければ、肩甲骨を寄せて左右の”僧帽筋”で均等にバーを担ぐようにすればいい。

支える点が2つになるのでぐらつかず安定するのはもちろんのこと、バーが骨に当たることもないので痛みもなくなる。

僧帽筋の解剖図
僧帽筋の解剖図

肩甲骨を寄せると僧帽筋が盛り上がるので、その上にバーを均等に置くようにすればOK。

スクワットには上の方で担ぐ”ハイバー”と、下の方で担ぐ”ローバー”の2つの担ぎかたがあるが、どちらの場合でも僧帽筋で担ぐことは同じ。

ハイバー(左)とロウバー(右)
ハイバー(左)とロウバー(右)

左がハイバー、右がローバーなのだが、どちらの場合も肩甲骨を寄せることで盛り上がった僧帽筋の上にバーを置いていることがわかる。

このように背骨ではなく筋肉の上にバーを置くことで、痛みが無くなりスクワットで高重量が扱えるようになる。

さらに1点で支えているときより安定するので転倒のリスクも減らすことができる。

まとめ:スクワットは骨ではなく筋肉で担ぐべし

スクワットでバーを担ぐときのコツは、たったの2ステップ。

STEP
肩甲骨を寄せる

まずは肩甲骨を寄せて僧帽筋を盛り上がらせる

STEP
僧帽筋の上にバーを乗せる

盛り上がった僧帽筋の上に、左右均等に負荷が乗るようにバーをのせる

「スクワットでバーが痛くて高重量が全然扱えない...。」

そんな人はぜひ上記のポイントを意識してスクワットをしてみてはいかがだろうか。

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