筋トレ– category –
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筋トレは週何セットやるべき?を論文33本から徹底的に考える
「筋トレは週何セットやればいいの?」「筋トレ初心者は週10セットからって言うけど、それ以下だと効果がないの?」 こういった悩みは筋トレを始めると必ず出てくる疑問だが、実は要点を掴めば自分でセット数を組むのは難しくない。 そこで今回は、「筋ト... -
筋トレに逆効果?効果的なストレッチの順番とやり方が論文で判明
「運動前にはストレッチをして怪我を予防しよう!」 という考えが、世間では一般的である。 しかし、こんなにも常識になっているにも関わらず「運動前のストレッチに怪我予防効果がある」というエビデンスはほとんど無い。(R) そして、スポーツ界を少し... -
筋トレの休憩時間は何分がベストなのかを論文で徹底解説
「筋トレのセット間は1分休もう!」 というのが一昔前の常識だった。 ところがどっこい、現在では「3分の長時間休憩を取ろう!」みたいな話が主流になりつつある。 以前書いた食事回数に関しても、昔は1日6食とか言われていたのに今ではすっかり断食ブ... -
筋トレに個人差はある?万人に有効な筋トレメニューが存在しないワケ
「筋肥大に最適なボリュームは何セット?」 という話をしたい。 しかし、その前に「そもそも万人に当てはまる筋肥大に最適なボリュームなんてあるのだろうか」という前提を疑ってみよう。 というのも、私たち一人一人は顔も違えば性格も違う。 それなら、... -
筋トレのボリュームとは?ボリュームの理論を論文でわかりやすく解説
「ボリュームは研究者の机上の空論、筋肥大には関係ない」「ボリュームが同じなら筋トレの効果は同じなんだ!」 など、ボリュームに関する話はネタが尽きない。そして、情報が錯綜している感も否めない。 ところでみなさん「そもそもボリュームって何?」... -
筋トレのピリオダイゼーションとは?理論から実践まで論文で徹底解説
In research, when we're putting it into practice, we need to have two words in mind, "conceptualize" and "integrate". -筋トレ 研究を実践に取り入れるとき、2つの言葉を心に留めておかなければならない。それが”コンセプト”と”統合”である -... -
筋トレと有酸素運動は一緒にしない方がいい?同時トレーニングの科学
『有酸素運動をすると筋トレが無駄になる!』 という話を聞いたことがあるだろうか。これは”同時トレーニング(=Concurrent Training)”と呼ばれるもので、研究の世界ではよく知られた話。 1980年に有酸素運動が筋トレの筋適応を邪魔する”干渉効果(Inter... -
強度・頻度・ボリュームとは?トレーニングの基礎、筋適応の科学
ベンチプレス・ランニング・足パカ…どんなトレーニングだろうが知らないと損をする概念がある。 それが”筋適応(Muscle Adaptation)”である。 逆に言えば、筋適応を自分の中にインストールすれば色んな問題の見通しが良くなる。 『筋トレは何セットやれば... -
筋トレ上級者のためのリコンプ完全ガイド【不可能だと諦めてない?】
脂肪を減らして筋肉を増やす”リコンプ”。 前回の記事では”リコンプが効率の良いボディメイクである”ということを研究例から紹介し、実際にカロリー制限中でも筋肉を増やせるという今年発表された素敵なメタ分析を紹介した。 今回は実際にリコンプした研究... -
筋トレ初心者のリコンプを可能にする最適カロリーが論文で判明
フィットネスの世界では”リコンプ”という言葉がある。 英語でいうところの”Recomposition(リコンポジション)”で、日本語で「再構成」の意味。 具体的には「脂肪を減らして筋肉をつけようぜ!」というもので、ダイエットをしている人にとってこれ以上ない...