「体脂肪率を知りたいけれど、体組成計は高くて買えない・・・」
体脂肪率を測定できる機械というのはたくさん売っているが、どれも値段が張るものばかり。
今回は、「時間もお金もかけずに体脂肪率を測定できる方法」を紹介。
たった310円の器具を買うだけで、体組成計に劣らない精度での体脂肪率測定が可能になる。
体脂肪率を知りたければ、キャリパー法がコスパ最高
「体脂肪率を安く簡単に測定したい」という人にオススメなのがキャリパー法。
キャリパー法は、数ある測定法の中で圧倒的に簡単で安上がりなうえ、その制度は体組成計と大して変わらないという優れもの。
とはいえ、キャリパー法なんて知らない人がほとんだろう。実際にどうするのかというと、やり方は簡単。
キャリパーという脂肪の厚みを測定できる器具を使い、”二の腕”と”肩甲骨の下”の皮下脂肪の厚さを測るだけである。
あとは、測定した二の腕や肩甲骨下の脂肪の厚さを計算サイトに入力すれば体脂肪率がわかる。
本当にあっという間に体脂肪率を知ることができるのだ。しかも、測定に必要なキャリパーはアマゾンならたったの310円で買える。
ちなみに、現在の私は以下のようなデジタル式を使用している。
というのも、デジタル式でないと背中側にある肩甲骨の値を読み取るのが非常に手間。(鏡などを使えば不可能ではない。)
なので、購入する場合はデジタル式がおすすめ。
そして、キャリパー方は実際に測ってみると測定には1分もかからないくらい簡単。
キャリパー法は時間もお金もかからないコスパ最強の方法なのである。
コスパ最高のキャリパー法は、信頼度も他の測定法に劣らない
あまりに簡単で安いので、『体組成計に比べて全然信用できないんじゃないの?』と思う人も多いだろう。
しかし、実際は他の測定法より劣っているわけではない。例えば、一番オーソドックスな体組成計と比べてみよう。
体組成計というのは、体に微弱な電気を流して、電流の流れやすさで体脂肪率を測定している。
なので、体内の水分量にかなり影響されるのである。
体組成計を持っているヒトなら、誰もが一度は「同じ日に測っているにもかかわらず全然測定値が違う」という経験をしたことがあるだろう。
一方で、キャリパー法は皮下脂肪の厚さから体脂肪率を測定します。
そして、皮下脂肪の厚さというものは滅多に変わるものではない。
測定法になれるまでは脂肪の厚さを測定しても値がばらつくだろうが、測定に慣れてくるとだいぶ精度がよくなってくる。
水分の影響を受けづらいキャリパー方は優秀な体脂肪率測定法なのである。
まとめ
今回は、簡単かつ正確に体脂肪率を測定する方法としてキャリパー法を紹介した。
キャリパー法は、精度も体組成計に劣らない上に、道具も安いというコスパ最強の体脂肪率測定法で。
体脂肪率を知りたいけれど体組成計は高い!という方は、ぜひキャリパーを購入してみてはいかがだろうか?