ボディメイク

基礎代謝を簡単に計算したい人向け!論文から日本人に最適な計算法が判明

「基礎代謝を簡単に計算したい!」

そんな風に思ってネットのツールで計算する人も多いかもしれないが、実はその基礎代謝は間違っているかもしれない。

今回は、国立健康・栄養研究所の論文から「基礎代謝を正確かつ簡単に計算する方法」をご紹介。

実は、ネットにあるツールのほとんどは欧米人の研究から導き出されたものであり、日本人にはあまり適していないことが判明している。

日本人の基礎代謝は欧米人より低い

基礎代謝を計算するとき、ネットに落ちているツールを使う人も多いだろう。

これはハリスベネディクト方程式という計算方法なのだが、実はこの式で計算すると多くの日本人の基礎代謝より100kcal以上高い値となってしまう。(R)

なぜこのような誤差が出てくるかというと、ヨーロッパ人はアジア人より基礎代謝が10-12%も高いから。(R)

日本人を含むアジア人は欧米人より基礎代謝が低いが、欧米の研究は当然ヨーロッパ人を研究したものが多い。なので、日本人にとっては誤差が大きくなってしまうのである。

ではどのように計算すればいいのかというと、日本人は"Japan-DRI"という計算式を使うと正確に測ることができる。

この計算式は、2011年の日本人365人を対象にした研究によって、日本人の基礎代謝をかなり正確に測れることが分かっているのだ。(R)

その計算方法はめちゃくちゃ簡単で、年齢と性別を考えて、自分の体重に以下の数値を掛け算するだけ。

  • 男性
    1. 18-29歳:24.0 × 体重
    2. 30-49歳:22.3 × 体重
    3. 50-69歳:21.5 × 体重
    4. 70歳以上:21.5 × 体重
  • 女性
    1. 18-29歳:22.1 × 体重
    2. 30-49歳:21.7 × 体重
    3. 50-69歳:20.7 × 体重
    4. 70歳以上:20.7 × 体重

こんな簡単な計算方法で基礎代謝が測れるの?と思うかもしれないが、その誤差は男女でそれぞれわずか53kcal,26kcalと、かなり正確に測れることがわかっている。

日本人である私たちが正確な基礎代謝を知りたいとき、簡単かつ正確な"Japan-DRI"が最強の選択肢なのである。

まとめ

研究というのはどうしても欧米人を対象にしたものが多く、必ずしも日本人に当てはまるとは限らない。

基礎代謝を知りたい方は、ネットの計算ツールではなく、上の計算式を参考にしてみてはいかがだろうか?