Rでヒストグラムを書く方法

ようじゅ
Rでヒストグラムを書く方法を備忘録的にメモ。
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一番楽なのはggplot2のqplotを使う
結論を言うと、ggplot2に含まれるqplotを使うのが楽。
このqplotというのは"quick plot”のことで、読んで字のごとく簡単にグラフを作ることができる。
libraryのggplot2を読み込んでいれば、作るのは非常に簡単。
ggplot2をまだインストールしていなければ、tidyverse(ggplot2を含むデータ分析に使えるパッケージの詰め合わせ)としてパッケージをインストールしておくのがおすすめ。
install.packages(“tidyverse”)
あとはヒストグラムを作るのは簡単。
ヒストグラムにしたいデータをqplotの中に入れるだけ。
#tidyverseを読み込む
library(tidyverse)
#dataを格納する
library(readr)
Data <- read_csv("data.csv")
#qplotでヒストグラムを書く
qplot(Data$Price,geom="histogram")+
xlab("Price [yen]") +
ylab("Frequency") +
scale_x_continuous(breaks = seq(500,3000,500))+
scale_y_continuous(breaks = seq(0,12,3))+
theme_bw()
qplot(データ名, geom="histogram")でヒストグラムが書ける。
あとはxlab, ylabで軸の名前を設定。
加えてscale_x(y)_continuous(breaks = seq(軸の最小値,軸の最大値,分割の1単位))で軸を指定。
これで最低限のヒストグラムは書くことが可能。
今回はtheme_bw()でテーマも変更している。
実際にできたのが下図。シンプルながら最低限の機能は満たしている。

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