「身だしなみが重要なのはわかるけど、どこで服を買ったらいいかわからない」
ファッションに興味がある人ならいざ知らず、身だしなみは清潔にしたいけどファッションには大して興味がない人にとっては、服をどこで買えばいいのかというのは悩みの種。
今回は、”最強の服選び”という本を読んだので、その中からショップの違いと服の選び方をメモ。
オシャレが苦手な人でも簡単にセンスよく見せることができる方法を紹介しよう。
目次
ショップの種類と特徴を知ろう
まず初めに、服を売っているショップの特徴を知ることが大事だとか。
ショップは主に量販店、セレクトショップ、専業ショップの3つに分けることができるのだが、それぞれにメリット・デメリットがある。
全て低価格店の量販店では少し安っぽく見えてしまうが、全て高価格の専業ショップでは経済的負担があまりに大きい。
ということで、実際は目的によってこれらのショップをうまく使い分けることが重要になるのである。
まずは、ユニクロなどの量販店で最低限のアイテムを揃える
オシャレ以前にそもそも服の絶対数が少ない、そんな人はまずユニクロなどの量販店で最低限の服を揃えるのがよい。
価格の安い量販店でボトムスやニット、Tシャツなどのシンプルなアイテムを一通り買い揃えておくのである。
具体的なメーカーとしては、ユニクロやForever21などのファストファッショにくわえて、カジュアル重視ならライトオン、シャツならコナカやAOKIなどがこのカテゴリーに入ってくる。
ユナイテッドアローズなどのセレクトショップでアウターを手に入れよう
シンプルなアイテムを量販店で一通り揃えたら、次はセレクトショップにアウターを買いにいこう。
ここで「セレクトショップって何?」という人もいるかもしれないが、セレクトショップとは様々なメーカーやブランドを販売している店舗のこと。
セレクトショップは量販店と比べると格段に値が上がるが、その分ジャケットなどはシルエットが細身に仕上がっており、スタイルが断然よく見える。
全てセレクトショップで服を揃えるというのは経済的負担が大きい、一番影響の大きい”アウター”だけでもセレクトショップで揃えるのが吉。
まずはセレクトショップ御三家と呼ばれる『ユナイテッドアローズ・ビームス・シップス』でアウターを探してみよう。
また、アウターにはジャケットの種類が多いスーツカンパニーなどもおすすめ。
スリードッツなどの専門ブランドで、身につけるものを”上品なアイテム”に置き換える
最後の仕上げとして、専門ブランドでベーシックなアイテムを少しずつ”良いもの”に置き換えていこう。
ちなみに、専門ブランドというのは有名ブランドのことではない。特定のアイテムにこだわりを持って作っているブランドのことである。
例えば、シャツというアイテムに特化している専門ブランドとしてスリードッツなどがある。
パッと見では量販店などと同じように見えるシャツでも、スリードッツのものはシルエットや着心地が全然違う。
よく使うベーシックなものを中心に少しずつ専門ブランドに置き換えることで、他の人より一歩抜きん出た”オシャレファッション”を実現することができるのである。
下記に著者おすすめの専門ブランドを載せておこう。
- 上質なニット
- ジョンスメドレー
- ザノーネ
- 大人向けTシャツ
- スリードッツ
- サンスペル
- 足長に見えるボトムス
- インコテックス
まとめ
今回は、”最強の服選び”からメンズ服のショップ選びについて紹介した。
ちなみに、著者は「大人のオシャレ」について以下のように語っている。
大人のファッションは、派手な服で人との違いを明確にするよりも、このような違いをコツコツと積み重ねて上品さを表現することが大切です。
最強の「服選び」
まずはここで出てきたブランドをネットで検索し、気になるお店に実際に足を運んでみることから始めてみてはいかがだろうか?参考までにどうぞ!