ダイエットでリバウンドしないためには白黒思考とストレス食いをやめよう

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「一時的には痩せることができても、気づいたらリバウンドして体重が元通り」

と悩んでいる人も多いだろう。

今回は、カロリンスカ医科大学の研究から”リバウンドしない人のマインドセット”をご紹介。(R)

減量成功後も体重を維持したければ、食べ物を”良い/悪い”の白黒思考で考えたり、ストレス発散の手口として”ドカ食い”をするのをやめる必要がある。

目次

食べ物を”良い/悪い”の白黒思考で考えるな

まず判明したのは、リバウンドする人は食べ物を”良い/悪い”の白黒思考で考えると言うこと。

別名”0-100"思考とも言われ、”全”か”無”かのオールオアナッシングの考え方である。

  • ケーキは”悪い食べ物”だから一切食べない!
  • ダイエット中は”良い”食べ物である野菜しか食べない!

一見ダイエットに効果的に見える思考だが、こんな風に考えている人ほど、かえってドカ食い欲求に苛まれたりする。(詳しくは以下の記事へ)

”悪い”食べ物を排除することで短期的にダイエットに成功しても、いつしかドカ食い欲求に耐えられなくなり、気づけばドカ食いによってむしろ体重が増加してしまう始末。(R)

一方で、リバウンドしない人は物事を柔軟に考える。つまり、この世に”良い”食べ物も”悪い”食べ物もないのである。

ダイエットで敬遠されがちなケーキやラーメンであっても、絶対禁止するのではなく、食べすぎないように工夫する。

ケーキを食べたからダイエットは失敗ではなく、たまに食べたくらいでは太らないし大丈夫と思える人たちである。

好きな食べ物を一切禁止するのではなく適度に楽しむ人のほうが、食べ物とうまく付き合えるのでドカ食いもしない。

なので、リバウンドもせずに長期的に体重を維持できるのである。

ストレス発散の手段に食事を使わない

また、リバウンド人にありがちなのが、ストレスが溜まった時に”ドカ食い”で発散しようとすることである。

しかし、実際は食べることで一時的に現実逃避することはできるが、その後に襲ってくるのは元のストレスよりさらにひどいストレスである。

と言うのも、ドカ食いで一時的にハッピーになっても、終わった後は罪悪感でストレスが上塗りされるからである。

実際に、ノースウェスタン大学による研究でも、ダイエット中の人が不安のときにドカ食いしてもストレスが減らないことが判明している。(R)

ストレスが溜まったときは、”ドカ食い”で目を背けるのではなく、原因そのものに対処するべき。

意外かもしれないが、この方法が実は一番ストレスが解消される。

つい食べすぎてストレスを上塗りしてしまうこともなく、「リバウンドするかも」という最大のストレスを抱えることもないのである。

まとめ

今回はリバウンドしないために必要なマインドセットを紹介した。

直感に反するかもしれないが、お菓子などを禁止しようと思っても、かえってドカ食い欲求に苛まれ、リバウンドしてしまう。

実際に、お菓子を禁止しようと思うだけでダイエットが成功するなら、今頃ダイエットに悩む人などいるはずがない。

もしリバウンドしない一生続けられるダイエットを知りたいなら、以下の記事で詳しく説明している。ぜひ参考にしてみてほしい。

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